スタッフブログ

2022年12月23日師長のつぶやき  年内最終号

師長のつぶやき  年内最終号

今年も気が付けば年末です。皆様の1年はいかがでしたでしょうか❓ 今年のクリスマスは何と食べようか・・正月は何をしようかなど考えている時が一番幸せですね❤。

私、師長は常に食べることを考えています( ´∀` )。それなのにどうしたら痩せれるのか❔という願望を捨てきれず、でも結局は「美味しいものは生きているうちにしか食べられない!」と食べる方向に向かってしまいます。思い起こせばこんな私でも妊娠中は体重増加を6,5kgに抑えました。朝夕に体重計に乗り、食べる量と調味料を制限し期間限定の頑張りを続けました。出産後は体重を12㎏落とし軽やかな時もありましたが、、

何という事でしょう!!現在は妊娠10か月の時の体重に戻っています(笑)。

いきなり本題に入ります。当クリニックは365日いつでもお問い合わせや分娩開始のご連絡をお受けしております。クリスマスでもお正月でも遠慮なくお電話でご連絡ください。 前回のつぶやきでは前駆陣痛と陣痛の違いをお伝えしましたが、今回は破水についてご説明いたします。

破水とは・💦ベビーを包んでいる卵膜が破れて羊水が外に流れ出る事を言います。子宮口の付近で破水が起きた場合は、寝ていても分かるくらいの量が流れてきます。もう一つのタイプの破水は高位破水といって、子宮口よりも高い所で卵膜が破れ、更に小さな穴の場合は羊水がごく少量しか流れず気が付かない時もあります。ただしどこが破れていても、羊水が少量しか流れなくて破水は破水です💦。破水した場合は陣痛が無くても入院して頂きます。破水が起こったという事は、子宮口付近で軽度の感染が起きていると考えられています。 入院後に感染の状態を血液検査でチェックし抗生物質を使用させて頂きます。多くの場合は感染は軽度であり様子を観ながら分娩の開始を待ちます。破水後12時間以内で陣痛が始まることが多いと言われていますが、もし始まらない場合は感染のリスクを回避するために分娩誘発を選択することがあります。ご理解を頂きたいと思います。

破水!と思ったらすぐにクリニックに電話し大き目のナプキンをあててお車で来院してください。気持ちは慌てずにサクサク行動してください。陣痛・破水はいつ訪れるか分かりません。慌てなくて良いように、入院の準備は前もって行い、数回の見直しをしておいてください。

最後に年末年始に多いトラブルについてお伝えします。

1つ目はお掃除のし過ぎや外出の疲れからくる切迫早産です。急な入院で楽しいお正月のはずが家族と離れて1人お雑煮・・・ とならないように大掃除はかなり控えめにしましょう。 2つ目は食べ過ぎによる体重増加です。お正月明けの妊婦健診の体重増加はすごいです。体重の増え過ぎは血圧の上昇や下身への負担など様々な問題の原因になります。     

食べる量や時間に注意して、時々は体重計に乗って自己管理に励んで下さいね(私が言うのも何ですが)笑笑笑。 それではまた次回(@^^)/~~~。

Have a wonderful holiday and  A Happy new year By 師長 伊藤

おおしおウィメンズクリニック

047-390-0003

〒279-0002 千葉県浦安市北栄1-5-23